医療現場向け実践英語クラス
お仕事で英語をもっと活用したいKさんの場合
【課題・ご要望】医療関係のお仕事に従事。外国人のゲストや患者さんが来院されたり、英語で行われるセミナーに参加したり、海外出張などで利用。専門用語は分かるが、患者さんに分かる英語で伝えることが難しい。またセミナーも通訳なしで参加したいとの理由で、当教室のマンツーマンクラスへ。
【解決策】カウンセリングと到達度を確認した後、Kさんからも医療現場で使われるテキスト(医療英語)をご提示いただく。
過去に職場で体験した経験(課題)を伝えてもらい、レッスンプランを作成。
毎回のクラスでは、中級クラスの日常会話の演習を行いつつ、Kさんからは職場での英語を使用した経験をフィードバックしてもらい間違った使い方や疑問を解消。
次回に活用していくためのレッスンを実施。医療英語のバックグラウンドを持った英語教師がフォローしている。
シニアのための英米文学を英語で読むクラス
大学時代に英米文学を専攻されていたNさんの場合
【課 題】大学の英語講座や、英語教室(いずれもグループレッスン)を経験したが、
- 声の大きい生徒が目立ってしまい、クラスで英語を使う機会がほとんどない
- 大学での講義も個別レッスンではないので、身に付けるというよりも聴講生のような立場
- 英語教室の先生が度々変わる
- レッスンの曜日や時間の融通が利かない
これらの理由から、英語を継続して学ぶことは難しいと諦めかけていた。
【ご要望】英米文学を原書で読み直すにあたり、内容の確認を含めた伴走者が欲しい。ライティングを通じた英文法の再確認とスキルアップ。
【解決策】ご自身の興味のある作品(ジェーン・オースティンなど)を挙げてもらい、レベルにあった洋書(例.オックスフォードのシリーズ)を使用。
一文ごとに和訳するのではなく、パラグラフリーディングを口頭で行いつつ、登場人物の心情の解釈や時代背景の理解を一緒に確認しながら読み進めていっている。
ライティングはご本人の興味に基づき、詩の書き方やジャーナルなどの課題に取り組んでいる。
海外旅行を一歩スキルアップした英語で楽しむためのクラス
ご主人と年に数回海外旅行されるTさんの場合
【課 題】大手の英会話スクールや、ネイティブの先生の指導(いずれもグループレッスン)を経験、流行りモノの英語学習教材も試したが、
- ネイティブの先生では細かな説明が不足していると感じる。また英語が自分の英語力では理解できない
- 理解が充分ではないのに、授業が先に進んでゆく
- 英語教室で出題される課題が多く、消化しきれない
- 一定のレベルに達してから、英語力の向上が困難と感じる
【ご要望】簡単な旅行英会話は比較的できるので、一歩スキルアップしたい。例えば、
- 気の利いたスモールトークの修得
- 現地で知り合いを作れるレベルの英語力(コミュニケーション力のアップ)
- 問題が起きた際の効果的な交渉術
【解決策】挨拶や場面ごとに使える会話例を毎回ご用意。
様々な旅行シーンの状況別に、シンプルかつ便利な会話集を用意。ロールプレイによる練習とアレンジ別に、自然な会話術を身につける。併せて文化的な背景の違いや、微妙なニュアンスについても丁寧にご説明し、ご自身が納得した上で進めている。
同様にレストラン・ホテル・ツアーの予約など、トラブルの場面別に交渉のテクニックを練習。
一般的なトラベル英会話のレベルより、高めの内容のテキストを選択。
効果的なリスニングスキルの習得法、会話が盛り上がるテクニックやリアクションの例、状況や相手に応じた話し方の違い(日常~ビジネス・フォーマルな場面での対応力)間接的に気持を伝える表現方法などをテーマにご自身のペースで展開している。
英語で洋楽(の歌詞)を楽しむクラス
英語が苦手だったSさんの場合
【課 題】学生時代は、英語が嫌いだったので、まずは、英語が好きになりたいとの理由で、当教室のマンツーマンクラスへ。
【ご要望】0からのスタートとして中学英語を学び直したい
【解決策】日常会話の中から文法を基礎から学ぶため、初級テキストをメイン教材に
ネイティブの子供用教材(プリント)を使用し、語句の修得、シンプルなライティング練習
洋楽を聴くのが好きなSさんには、身近なところで、達成感を得るために好きな洋楽の歌詞を理解する課題を提供。
歌詞は、シンプルでイディオムもたくさん含まれており英語学習にはよい教材
数ヶ月後、違う確度から英語を0から学び直すことで、学生時代の苦手意識がなくなり、自信がついてきている様子。
一行の作文も大変だった来室当初と比べ、自然に一日の出来事が書けるように。
現在ポップソング(洋楽)歌詞解読を一曲終わらせ、二曲目にチャレンジ中。
到達度の見える子ども英語(小学生)クラス
幼稚園からグループレッスンで3年通っていたA子さん(小学3年生)の場合
【課 題】以前通っていた英語教室では子どもは楽しんでいる様子だが、親から見た際に『到達度が見えない』との理由で、当教室のマンツーマンクラスへ。
【ご要望】親へ到達度を『見える化』して欲しい。中学で教科となる英語で出遅れないよう感覚だけでなく「理解して」身につけさせたい。
【解決策】まず到達度を確認の上、テキストを選定。
英会話スクールの場合、ライティングがないまたは手薄なため、こちらも時々ミニテストを実施。
メールで毎回の授業レポートをお知らせすると同時に、定期的に参観によりお子さんの様子をご確認いただいています。
小学生のための帰国子女英語クラス
アメリカの現地校に通っていたバイリンガルのC子さんの場合(小学2年生)
【課 題】一般の子ども英語教室では周りの生徒さんとバックグラウンド異なるため、当教室のマンツーマンクラスへ。
【ご要望】今後、海外へ行く可能性や、中学での英語入試(帰国生入試)を見込んだクラスの実施。英語力の保持および向上。
【解決策】英語のみの授業。入会間もない期間は、様々な教材プリントを使用し教室側でレベルを把握。本人の弱点を補うテキスト(米国の小学生が使用するものと同等)を選定し、カリキュラムを作成。
基準は現地校(米国)と同等レベルかそれ以上のもの。文法・スペリング・リーディング・ライティング・スピーキング(プレゼンテーションの基礎固め)をそれぞれレベル別に行なっている。本人の得意な分野は進度も早くなるので、1年生時にすでに3年生レベルのものを行なっているテキストもあり。
まだ低学年であることも含め、知識の詰込みではなく、基礎となる文法をしっかり理解した上で、様々な表現ができる(作文力や論理的思考を身に付けることに重きを置く)ように授業を行なっている。